愉しかった場所〜俺を感じてくれや〜 |
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旧波門崎燈籠堂〜明石の古い灯台〜
明石の港に、知る人ぞ知る古い灯台がある。最後に来た時は、フェンスに囲われていた。長い間、周囲を整備していた様に思う。
この古い灯台には、個人的な思い入れがある
明石市港町

明石駅から南へ徒歩で15分程。
現在も残る石積みの突提が築かれた寛永十年(一六三三)から存在していたらしい。看板には、
「江戸時代の城郭の石垣を築く際に用いられた巧みな技術で積み上げられています。」と、説明書きがある。
二年ぶりに来てみると、灯台の上部だけがリニューアルされとった。
もっと古めかしい祠のような物が乗っとったのに...と、シンミリしとると、なんとそこには......

下に置かれていた。
これは驚きや。そのまま廃棄されることなく、展示されとる。さすが明石市。歴史を重んじとる。神戸市やったら、恐らく捨てられていたやろう。
リニューアル前の灯台の詳細。

〜在りし日の灯台の写真〜
 ![]() 
400年前の灯台が今もなを、崩れづに残っとる事は、奇跡に近い。空襲があり、阪神淡路大震災を耐えた実績もある。安心の耐震性。俺の家よりも耐震性があると思うのや。兎も角、江戸時代から昭和37年まで現役で明石港に光を灯していたことは、凄まじい忍耐力。闘魂ならぬ、燈魂やわいな。
実は最近、この灯台の夢を観たのや。灯台に登り、淡路島を眺めとる夢。ほんまは夢ではなく、ほんとうの出来事の可能性も高いけれ共、そうやとしたら、今の幸福が夢やとしたらつらい。地獄やと思うけど、夢が覚めたら、ええ夢やったくらいにしか思ってへん事を想像したら、ゾッとする。など、夜中に思っていた。淡路島へ向かう船が通過した。

俺も乗りたいけど、養父から乗ってはアカンと言われとる。淡路島は、帰れなくなる事があるらしい。
もっと、ゾッとする話がある。かつて、まさにこの灯台の下で、海に入り共に死のうとしてきた人が居った。実際に俺が体験した話。この場所で、海を眺めて、その様な空気感やなかったのにや。恐ろしかった。あの夜を思い出して、一体なんやったんやろと思った。その人とは、間も無く会わなくなった。心が病んどる様子はなかったのに、どういうつもりで俺を此処へ連れてったんやろな?
今日は海の風が冷たかったわ。
「最終訪れ日・2024年10月30日の様子」
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